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ようこそ!秋田県言語聴覚士会について

言語聴覚士とは

言語聴覚士はST(Speech-Language-Hearing Therapists)と呼ばれています。
話をすることや聞くこと・文字などで表現すること・食べること・・・
誰でもごく自然に行っていることが病気や事故、加齢などで難しくなることがあります。
また、生まれつきの障害で困っている方もいます。
われわれSTはこれらコミュニケーションや摂食・嚥下の障害でお困りの方に対して支援を行う専門職です。
我が国におけるこのような業務は1950年代より始まり、1998年には「言語聴覚士法」が施行され、国家資格となりました。
「言語聴覚士法」では「厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため言語訓練その他の訓練、これに必要な検査および助言、指導その他の援助を行うことを業とする者」とされています。
「コミュニケーション」がうまくいかない原因や起こりうる問題は様々です。
STは医師・看護師・理学療法士・作業療法士・教育関係者・療育関係者などと連携を取りながら、各々の問題に合わせた検査や訓練などを通じて、能力の維持向上を目指します。さらには自分らしい生活が出来るよう社会参加の為の支援を専門的な立場から行います。そして、ご本人はもとより、ご家族など周囲の方々への相談や助言なども大切な役割のひとつです。

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