われわれ言語聴覚士は以下の様な問題に対してそれぞれの施設で専門的に支援いたします。
県下各施設の対象領域を参照の上ご相談下さい。
ことばの問題 | 脳損傷や発達の遅れなどによって、思っていることをことばとして表出できないことがあります。また、ことばや文字の理解が出来なくなったり、読み書きにも障害が起こることがあります。 |
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きこえの問題 | 聴覚に障害が起こることにより、ことばや様々な音が聞こえなかったり、聞きにくくなったりして、日常生活に支障をきたします(難聴)。子どもの場合は、ことばを確実に学習するのが難しくなります。 |
発音や声、 話のなめらかさの問題 |
発音を正確にするのが困難になることを構音障害と呼び、声が出なくなったり声質が悪くなったりすることを音声障害と呼びます。これらは、口腔の運動や形状の問題、または発音の獲得の誤りなどによって起こります。また、ことばの一部を繰り返す吃音などがあります。 |
食べることの問題 | 食べ物や飲み物などを、うまく飲み込めなかったり、むせてしまうことを、摂食・嚥下障害と呼びます。これは脳損傷や加齢などに伴って起こります。 また、発達の過程で摂食に問題を抱える場合もあります。 |